【放射能】北海道の根釧台地がホットスポットに(地図,セシウム)

名古屋大学などがシミュレーションしたところ、北海道の東部、根釧地方などが放射能ホットスポットである可能性が出てきました。行政の予測では、放射能汚染地域の北限は秋田・山形まで、と考えられてきましたので、びっくりしました。

予測値図は次のとおり。

(地図)
全国・北海道のセシウム降下予測値図(名古屋大学など)

セシウム137だけで1キロ当たり250ベクレルだというのですから驚きです。セシウム134も同等の量だとすれば、500ベクレルになってしまいます。チェルノブイリ事故の際の「放射線管理区域」に近くなります。

コワくなってしまって、根釧地方産の北海道牛乳は捨ててしまいました。今後は、食材宅配サービスで西日本の牛乳をお取り寄せすることにしました。

全国の土壌調査を行っている木下黄太さんは、自身のブログで次のように述べています。

北海道は平野部で、数十Bq/kgの汚染がある可能性は想定されるので(僕らのグループでは、まだ10Bq/kg台の汚染の場所しか確認できていませんが)、特に根釧台地十勝平野、知床、日高山脈の周辺などのエリアでは可能性が高いのですが、とにかく広範囲に、土壌調査を早急におこなうしかないと思います。

木下黄太ブログより。


早急に実施調査を行わないといけませんね。


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