【ゼロからわかる】食育アドバイザー 資格入門

■食育アドバイザー 資格

食育アドバイザーは、一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)が実施する資格試験です。資格の名称は「食育アドバイザー資格」

正しい食の基礎知識を持つ食育のスペシャリストを育成し、食を通したコミュニケーション能力の程度を審査。職業能力の向上と社会的経済的地位の向上に資することを目的としています。


■受験資格

日本能力開発推進協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した人が受験できます。


■試験の形式

カリキュラム修了後、随時、在宅にて受験できます。在宅受験ができるということから、「難易度はやさしめなのかな」という印象です。


■出題範囲

・食育の基礎知識
・食品の安全性についての基礎知識
・栄養学の基礎知識
・消化・吸収の仕組みに関する知識
・さまざまな食材についての基礎知識
・食育活動について


■受験料

 3,500円(税込)

(ソース)
一般財団法人 日本能力開発推進協会:食育アドバイザー


■仕事

食育アドバイザーの通信講座を開設しているキャリアカレッジジャパンのHPによれば、資格取得後の仕事としては、セミナー講師や保育・教育の場、料理教室」などを想定しているということです。


■キャリアカレッジジャパンの講座内容は?

キャリアカレッジジャパンの食育アドバイザー講座の受講期間は4か月

栄養学の基礎や体の仕組みを学び、正しい食生活とそれを実践する方法を習得します。鮮度の見分け方や正しい食材の組み合わせ、旬の食材の美味しい食べ方など、毎日の生活の中で すぐに役立つ知識を学ぶことができます。

〇1か月目

DVDを見ながら、食育の日々の生活への取り入れ方、意義、注意点などを確認。次に、「食育基本法」「食品衛生法」「フードマイレージ」などを基礎から学習。

〇2か月目

一日に必要な栄養素、食事摂取基準などを学びます。消化と吸収では、栄養素を吸収してから排泄されるまでの流れを学習。

〇3か月目

「野菜」「きのこ」「果物」「種実」「お肉」「お魚」「穀物「豆」などの各食材の栄養素、旬、鮮度、食べごろの見分け方、保存方法、レシピなどを学びます。

〇4か月目

食育活動とは何かということから、実際の活動プランの作成ポイントなど、さまざまな食育活動について学びます。

キャリアカレッジジャパンはJADP認定校なので、全カリキュラム修了後は在宅で受験可能です。