【合格率 8･7％】電験３種の難易度は高め？（第三種電気主任技術者）

「2013年度の合格率は 8･7％」。

そんなデータがwikiに掲載されています。例年、合格率は低めなので、電験３種（第三種電気主任技術者）の試験の難易度は高めと思われます。

過去４年間のデータは次のとおり。

・2010（平成22）年度：受験者数 50,794人、合格者数 3,639人、合格率 7.2％
・2011（平成23）年度：受験者数 48,864人、合格者数 2,674人、合格率 5.5％
・2012（平成24）年度：受験者数 49,452人、合格者数 2,895人、合格率 5.9％
・2013（平成25）年度：受験者数 49,575人、合格者数 4,311人、合格率 8.7％

（参考）
・wiki：電気主任技術者

■難易度は「工業高校電気科卒」程度？

難易度は、工業高校電気科卒程度
普通にやれば、2年で合格可能。

こんな趣旨の口コミが、Yahoo!知恵袋に掲載されています。

（参考）
・Yahoo!知恵袋：「電験３種は難易度はどれくらい？」

■内容は高校レベル？

以下のような口コミもあります。

・数学は高校の複素数・ベクトルの範囲。
・物理は高校の電磁気学の範囲。
・理系の人なら勉強時間は500時間。

（参考）
・Yahoo!知恵袋：「電験三種の数学、物理の範囲と難易度」

学習時間については、「1000時間ほどが目安」という口コミもあります。

（参考）
・Yahoo!知恵袋：「電験３種の勉強をはじめようかと思っていますが、受験資格は何か必要だったでしょうか？特になく、誰でもとれますか？」

■電験３種とは

電験３種は、「第三種電気主任技術者」の別称。wikiによれば、国家試験が「電気主任技術者試験」と呼ばれることから、電験（でんけん）と言われているのだとか。

電気設備を設けている事業主は、工事・保守や運用などの保安の監督者として、電気主任技術者を選任しなければならないことが法令で義務づけられています。電気主任技術者の資格は、取り扱うことができる電圧によって、第一種から第三種までの３種類あります。

・第一種　すべての事業用電気工作物
・第二種　電圧が17万ボルト未満の事業用電気工作物
・第三種　電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物
　（出力5千キロワット以上の発電所を除く）

■試験概要

wikiによれば、受験概要は次のようになっています。

〇受験資格

　学歴・年齢・性別などの制限はなし。

〇試験科目及び出題範囲

　・一次試験4科目（理論、電力、機械、法規）
　・出題範囲
　　理論電気理論、電子理論、電気計測及び電子計測
　　電力発電所及び変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路（屋内配線を含む。）の設計及び運用並びに電気材料
　　機械電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス並びに電力システムに関する情報伝送及び処理
　　法規電気法規（保安に関するものに限る。）及び電気施設管理

〇試験日程

　一次試験 9月上旬頃

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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+mensetsu/20131009/p1:title=【ゼロからわかる】電験３種第三種電気主任技術者（難易度,勉強時間）]