【まとめ】 観音寺市 ハローワークの求職者支援訓練
ハローワーク(職安)が窓口になっている職業訓練「求職者支援訓練」で、授業料無料の資格講座などが行われています。ただし、テキスト代や教材費は自己負担です。
求職者支援訓練の対象は、離職中で雇用保険に加入していない社会人。具体的には、転職活動中の社会人(失業保険をもらっていない場合)や、無職の人、フリーター、主婦などが当てはまります。
■求職者支援訓練の種類
求職者支援訓練の種類には、介護職員初任者研修(旧 ホームヘルパー2級)、介護福祉士実務者研修、パソコン教室、CAD、DTP、WEBデザイン、プログラミング(プログラマー)、簿記2級・3級、宅建、ネイル(ネイリスト)、エステ、アロマテラピー、ファイナンシャルプランナー、医療事務・調剤事務・介護事務講座、日本語教師養成講座などがあります。
■求職者支援訓練の例
求職者支援訓練のおもな形式としては、ハローワークが直接行うのではなく、資格学校や一般企業に委託して実施する「委託訓練方式」がとられています。
調べてみますと、たとえば観音寺の市内で次のような訓練が見受けられます。
〇パソコン教室の例1
・訓練実施機関名 株式会社サポート・アン
・訓練科名 PCスキル養成基礎科
・募集期間 平成26年6月5日 〜 平成26年7月7日
・選考年月日 平成26年7月14日 選考結果通知 平成26年7月18日
・訓練期間月数 3ヶ月
・訓練期間 平成26年8月5日 〜 平成26年11月4日
・訓練時間帯 9:30 〜 16:10 ※主な訓練時間帯
・募集定員 15人
・訓練目標 パソコン操作を必要とする事業所において、ビジネス文書、グラフやデータベース利用、プレゼンテーション資料等の作成作業ができる。
・対象資格(任意受験)
MOS検定(Word2010)
MOS検定(Excel2010)
・訓練内容 OA事務の仕事に関するパソコン操作の知識及び技能を習得する。
・自己負担額 9,720円
*交通費が別途必要になる場合があります。
*消費税率引上げにより金額に変更が生じる可能性があります。
・訓練実施施設名 株式会社サポート・アン 坂本教室
・実施施設所在地 香川県観音寺市坂本町
〇パソコン教室の例2
・訓練実施機関名 株式会社サポート・アン
・訓練科名 OA事務実践科
・募集期間 平成26年7月3日 〜 平成26年8月5日
・選考年月日 平成26年8月12日 選考結果通知 平成26年8月18日
・訓練期間月数 3ヶ月
・訓練期間 平成26年9月2日 〜 平成26年12月1日
・訓練時間帯 9:20 〜 16:00 ※主な訓練時間帯
・募集定員 15人
・訓練目標 OA事務の仕事において上司等の指示を受けながら多様なビジネス文書等・帳票の作成ができる。
・対象資格(任意受験)
MOS検定(Word2010)
MOS検定(Excel2010)
・訓練内容 職業能力の基礎となるコミュニケーション力やビジネスマナー、ワープロ、表計算、データベースの使用法及び文書類や、帳票類の作成に関する知識及び技能・技術を習得する。
・自己負担額 13,500円
*交通費が別途必要になる場合があります。
*消費税率引上げにより金額に変更が生じる可能性があります。
・訓練実施施設名 株式会社サポート・アン 坂本教室
・実施施設所在地 香川県観音寺市坂本町
・想定する仕事 OA事務員
■最新の講座の探し方
求職者支援制度の講習会は、次のHPなどで調べます。
(求職者支援訓練 検索ページ)
・求職者支援訓練認定コース情報検索システム
■職業訓練受講給付金
求職者支援訓練の場合、「月収8万円以下」など、一定の条件に合致すると、月々10万円の職業訓練受講給付金をもらいながら訓練を受けることができます。
職業訓練給付金について、くわしくは当ブログの次の記事をご覧ください。
・サルでもわかる職業訓練受講給付金(ハローワークの審査と条件)
■面接対策
求職者支援訓練の面接対策としては、面接官に「この人は、職業訓練後 確実に就職できる」と思ってもらうことが重要。求職者支援訓練の目的が就職・転職支援であるためです。なので、「自分の就職・転職のために、なぜこの講習会が必要なのか」を熱く語れるようにしておきましょう。
面接対策については、当ブログの次の記事でまとめています。
■窓口など
申し込みや問い合わせの窓口は、ハローワークになります。ネット上の口コミ・評判なども参考にはなりますが、分からないことは、ハローワークに直接聞くのが手っ取り早くて正確です。
(ハローワークの所在地と連絡先)
・全国のハローワークの所在地と電話番号(厚生労働省のHP内)
また、職業訓練の公式ページは以下のとおり。
(職業訓練 公式ページ)
・厚労省のHP:職業訓練のご案内
なお、求職者支援訓練は、格安の受講費用ということで、競争倍率が高くなることがあります。面接などが課され、必ずしも希望者全員が受講できるとは限りません。ですので、有料の資格取得学校も一緒に調べることをおすすめします。
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