【ゼロからわかる】美容師になるには【試験,仕事内容,専門学校】

今回の記事は、「美容師になるには」をテーマに、国家試験や仕事内容、専門学校などについてまとめました。普段通っている理容師さんに聞いたことも踏まえて書いています。


■美容師になるには

理容師や美容師になるには、厚生労働大臣が指定した理容師養成施設または美容師養成施設を卒業する必要があります。

ですので、美容師になるには、2年間専門学校などで学び、国家試験に合格するといったルートが一般的。

試験は、筆記試験と実技試験があり、両方合格すると理容師・美容師免許が取得できます。

(参考)
wiki:美容師

美容師国家試験は、厚生労働省が指定した試験機関である「公益財団法人理容師美容師試験研修センター」により実施されています。学科は3月と9月の2回、実技は1月と8月の2回行われます。

(ソース)
wiki:美容師国家試験

公式ページは以下になります。

(理容師・美容師国家試験 公式ページ)
公益財団法人理容師美容師試験研修センター:試験


■受験資格

上記の公式ページによれば、理容師・美容師国家試験の受検資格は次のとおりです。

〇理容師・美容師養成施設で、次の課程を修了した人

 昼間課程 2年以上
 夜間課程 2年以上
 通信課程 3年以上

〇理容師・美容師養成施設で、次の課程を修了した後、1年以上の実地習練を経た人

 昼間課程 1年以上
 夜間課程 1年4ヵ月以上
 通信課程 2年以上


■仕事

美容師は、美容室などで、カット、カラー、シャンプー、パーマ、セットなどをほどこし、ヘアスタイルを仕上げる仕事。仕事の特色としては、立ち仕事であるため、体力が必要です。また、仕事柄、休日にお客様が来ることが多いので、休日は基本的に仕事をすることになります。


■美容師と理容師の違い

行きつけの理容師さんに聞いたところでは、「顔そりできるのが理容師。美容師は顔そりができない」とのこと。

wikiには、次のような説明があります。

〇理容

 頭髪の刈込、顔そり等の方法により容姿を整えること(理容師法第1条の2第2項)

〇美容

 パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により容姿を美しくすること(美容師法第2条第2項)

ですが、実情としては、理容師さんの説明の方がしっくりくるように感じます。


■専門学校

美容師の国家資格を受験するためには、2年間専門学校等に通うか、通信で3年間かけて勉強するといったルートになります。専門学校がどんな感じかは、youtubeにアップされている専門学校のCMを見るとよくわかります。

〇茨城理容美容専門学校 学校紹介動画(CM)

学費については、たとえば、東京都中野区にある窪田理容美容専門学校の場合ですと、2年間で283万7千円。結構な金額ではありますが、同校の場合、奨学金制度があります。


■通信ってどうなの?

美容院などで働きながら、通信講座で勉強する方法もあります。Yahoo!知恵袋の口コミでは、通信教育でも学費は100万円くらいかかるようです。

(参考)
Yahoo!知恵袋:美容師学校の通信(三年制)はしっかり学べますか?


■口コミ・評判

学校の口コミ・評判を調べたり、ちょっとした疑問を解消するには、Yahoo!知恵袋が役に立ちます。

「美容師になるには」の検索結果

・[http://chiebukuro.search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%BE%8E%E5%AE%B9%E5%B8%AB+%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AD%A6%E6%A0%A1&class=1&aq=-1&oq=&dnum=0&ei=UTF-8:title=Yahoo!知恵袋:「美容師 専門学校」の検索結果]