【まとめ】旧 ヘルパー2級 最短 資格取得(介護職員初任者研修)

介護ヘルパーの講座は、最短で1か月程度で取得できる講座があります。今回の記事では、短期のヘルパー講座についてまとめてみました。

※ヘルパー2級は2012年度で廃止。ヘルパー2級にかわる新資格として介護職員初任者研修がスタートしています。


■介護職員初任者研修とは

ヘルパー2級と基本的なところは変わりません。訪問介護をする際に必要な資格です。また、施設介護でも、資格を持っている人の方が持っていない人よりも高く評価される傾向があります。

変更点としてイチバン大きいのは筆記試験が課されるということです。これまでは無試験で資格取得ができたのですが、介護初任者研修では、130時間分の授業を受けたあと、1時間程度の確認テスト的なテストが行われるようになっています。介護ヘルパーは、見方によっては人の命にかかわる仕事。ですが、これまで無試験だったというのはちょっと不思議な気もします。


■最短は22日間?

最近、「22日間」という超短期のコースを見つけたので、メモに残しておきたいと思います。

神奈川県川崎駅前にある、介護のスペシャリスト養成スクール「QOLアカデミー」では、完全通学、最短22日間で修了できる研修を2013年9月に開講します。同校では、実際に介護に携わる上での基本的な知識や技術を、初心者でも一から身につくようにサポートしてくれるのだそうです。日程は9月9日から10月11日の平日。

(参考)
タウンニュース:22日間で介護資格を取得
 (2013年7月26日)


■1か月程度のヘルパー講座の例

たとえば未来ケアカレッジの「新宿5月最短コース」(2014年)の場合ですと、5月6日(火)スタート、6月3日(火)終了。通学日数は15日。時間帯は おおむね10時〜17時。通常受講費用は89,000円(税別)などとなっています。


■介護の資格学校

介護の資格学校は、受講費用がまちまち。初任者研修の受講料金は6万円から16万円くらいと、かなりの幅があります。ただ、就業サポートがあったりなかったりと、授業料だけでは決められない面もあります。

なので、一通り情報を集めてみることをおすすめします。よく知られている介護資格の学校としては、ニチイ学館や、三幸福祉カレッジソラストハクビ未来ケアカレッジといったところがあります。

ニチイは介護資格学校の最大手。教室数が多くて通いやすいです。また、ニチイとソラストは、介護事業もやっているので、比較的就業サポートが充実しています。