【10万円もらえる】ハローワークの職業訓練校で資格取得
*2018年2月1日更新版。
離職中の社会人は、ハローワーク(職安)経由で、授業料無料の職業訓練校の資格取得講座等を受講することができます。受講費用は「テキスト代等のみ」と格安です。
職業訓練(ハロートレーニング)のうち、求職者支援制度(旧 基金訓練)の訓練の場合、「月収8万円以下」などの条件が合えば、訓練期間中、月々10万円の職業訓練受講給付金をもらうこともできます。求職者支援訓練の対象は、雇用保険の受給資格がない社会人。雇用保険の資格がない人とは、具体的には、主婦や無職の人、フリーター、既卒の人、失業中の人などです。
基金訓練については、期限は2011年9月までで終了。内容を改革し、同年10月から求職者支援制度がスタートしています。
■ 訓練校の探し方
(職業訓練 公式ページ)
・厚生労働省:ハロートレーニング〜急がば学べ〜
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/shokugyounouryoku/training_worke/index.html
求職者支援制度の訓練校は、次の公式HPなどで検索できます。
(求職者支援制度・講座一覧)
・求職者支援訓練 認定コース情報
http://nintei.jeed.or.jp/kyushokushien/search/
上記のページで、全国都道府県の講座(認定コース)一覧を検索することができます。この検索ページでは、地域ブロック別・都道府県別に、求職者支援制度の講習会が探せるようになっています。
地域ブロックは、次の10コ。
1、北海道 北海道
2、東北 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
3、関東 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
4、北陸 新潟県、富山県、石川県、福井県
5、中部 山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
6、近畿 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
7、中国 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
8、四国 徳島県、香川県、愛媛県、高知県
9、九州 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
10、沖縄 沖縄県
職業訓練校には、求職者支援訓練の学校の他、公共職業訓練のスクールがあります。公共職業訓練は、主に離職中の社会人が対象。月々10万円の職業訓練受講給付金はありません。しかし、失業保険をもらっている人の場合には、給付期間延長などの措置をしてもらえることがあります。職業訓練校の探し方としては、各地域のポリテクセンターと呼ばれるHPや、自治体・市役所のHPなどで講座を探すことができます。統括が厚生労働省ですので、厚生労働省のHP経由で探せるケースもあります。
たとえば東京都の公共職業訓練の場合ですと、専用のHPがあったりもします。
・TOKYOはたらくネット
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/school/index.html
■ 志願書・面接対策
公共職業訓練も求職者支援訓練も、面接等が課されます。必ずしも全員が受講できるわけではないのです。志願所や面接では、再就職の熱意をアツく語ることが重要です。職業訓練の本来の目的が「再就職支援」であるためです。
面接対策については、当ブログの次の記事を参考にしてください。
■ 窓口
問い合わせと申込の窓口は、ハローワーク(職業安定所)です。連絡先は次の通りです。
・ハロワークの地図と電話番号(厚生労働省HP内)
http://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html
ネット上の口コミ・評判も参考にはなります。ですが、分からないことは、ハローワークに直接聞くのが手っ取り早くて正確です。
■ 有料講座も同時に検討
職業訓練(ハロートレーニング)は、職業訓練校によって当たりハズレの差が大きいです。なので、内容のしっかりした有料講座も選択肢の一つに加え、比較検討するのがいいと思います。
■ ヘルパー講座の資料一括請求サイトの例
たとえば、無料の資料請求で最安価、最短のヘルパー講座(介護職員初任者研修)を探すのに役立つHPとしては、以下のサイトなどがあります。
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